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LAアートぶらぶら その6 Uberの極意 #現代美術 #contemporaryart #ロサンゼルス #uber

*Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ
*Los Angeles アートな旅日記その2 アースワークな感じ、秋葉原TV Michael Heizer
*LAアートな旅その3  MOCA Geffenでマリリンに再会、メキシコ料理屋詳細
*LAアートな旅その4 The Broadを見逃して思うこと
*LAアートな旅その5 ふたつのメープルソープ展 ちょっと追記、リンクなどあり (8/14)
*あけましてfrom桜島 藤浩志 SA・KURA・JIMA プロジェクト
*アニメも漫画もイラストも美術も…「美少女の美術史」 DORIS LESSING
*来年の6月にテートモダンの新しい館がオープン(済み)


Uberとはタクシー会社ではなくて、
移動したい人と移動させてくれる人を結ぶアプリである。

UBER(日本語サイト)

Getty centerのUber乗り場のサイン。反対側にタクシー乗り場もちゃんとあります。

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言ってみれば白タクみたいなものなのだが、ライドシェアという。(相乗りってことね)

UberはLAに行く前はどうやって使うのか?
アプリをダウンロードしたものの、現地に行くまでよくわからなかった。

結果として、このアプリはLAの街を安く移動したい私のような
旅行者には必須だった! これなしで旅は充実しなかっただろう。
saboはペーパードライバーなんでねー。地下鉄の話は次回にします。

「車を運転できないsaboがどうやってLAの街を駆けずり回ったのか?」
誰か親切なBFでもいるのか?という「ロス疑惑」をさかぐは抱いたようだが、
ちゃう!Uber君のおかげで、パサディナまでも安く行きました。(なんと12ドル)

ま、無駄話はいいとして、Uberの7つメリットをあげましょう。

1 Mapにピンを落としたところにすぐ車がくる(LAには蟻のようにいっぱいいる)
2 クレジットカード決済なので現金のやりとりをしなくてよい
3 行き先も呼ぶときに入力するので、言葉が通じなくてもOK
4 安い。例えば、東京から横浜まで500円くらいでいっちゃうかんじ。(テキトー)
5 相乗りしたくないときは、最初に選択できる。(料金が割高)
6 ドライバー、客、互いに星で評価しあうので、それがリスクを回避しサービスの質を保つ。
7 車種や車のグレードを選べる (豪華なキャデラックでもエコカーでもすべて予算次第)


実際に乗ったあとはすぐに互いに星で評価します。
コメントも入れられます。
領収書もメールで速攻くるので、ビジネスで使う人も多いですね。

ではデメリットというか、私が経験したことや注意点をあげます。

1 運転があまりうまくない人がいた

彼は出稼ぎ(言葉が悪くてすいません)で日本に滞在したこともあるスリランカ人で
「こんにちはー」とか日本語も喋るほど愛想はいいのだが、急ブレーキ、急発進で、
車に弱い私は途中で降りてしまいました。

注意:降りるとき、降りる場所に注意しましょう。

2 乗車拒否もある

めっちゃ短気で早口な女の子。待ち合わせたポイントで見つけられず電話を
したけど、あまり英語ができない相手と知るや「乗車お断り」されました。

3 ギリギリでキャンセルするとキャンセル料を徴収される

もうほとんどこちらに到着するタイミングで乗車キャンセルしたら、
1000円ほどキャンセル料を取られました。アチャー。

4 居眠り運転する人もいる

これは私の経験ではないが、居眠り運転で怖い思いした人の話をきいた。
ずっと話かけて眠らないように涙なしではきけないような努力をして、目的地まで行ったらしい。
場所によっては、危険だったり、車が拾えないなど途中で降りられないことも
想定して、「危なそうだな」と感じたら、「降りる!」と叫んで下車するなど
自己防衛も必要です。そしてきちんと評価を書いてください。
同じような危険を他の人が合わないようにするためです。

で、極意。
慣れてくるとドライバーの顔写真や車種などから、
どんな運転をしそうな人か、勘が働くようになる、というか、
めいっぱい働かせて、車を選ぶ。

とっても曖昧だが、これが極意である。(旅の極意でもあるけど)

車はだいたい新車、それに近い状態で、内部もきれいなものばかり。
(後ろにギター置きっぱなしだった若いミュージシャンもいたけど。それはそれでよかった)
Uberドライバーになるには、車の整備チェックも指定工場で受けなければ
ならず、厳しい条件、テストがあるようです。
なので、サービスもタクシー並みによいのかもしれません。(←日本でも進んでほしい)

パサディナまで行ったときのドライバーが運転がとてもうまかった。
R&Bを流していて、窓から見える風景にぴったりだったなぁ …。よい思い出になりました。
旅というものは、乗り物の思い出がよいと、楽しかったという印象が強く残るもの。
私は、車中のBGMもラジオにしてくれとか、アメリカンロックがいいとか、
いろいろリクエストしたりしてました。(←こまけー客だよ)

LAの広いハイウェイを走りながら聞く曲はジャーニーみたいなアメリカンロックがぴったりくる。
実感して、よーーくわかった。
どこまでも続くまっすぐなハイウェイ、なんと無料だよ!(←日本は高いよ!)


Getty centerからみたハイウェイ。ちょっと遠いですが。
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現役です。懐かしい。
Journey & The Doobie Brothers - San Francisco Fest 2016 Tour EPK


sabo


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by voidchicken | 2016-08-15 21:54 | art days | Trackback | Comments(0)

LAアートな旅その5 ふたつのメープルソープ展 #contemporaryart #mapplethorpe #現代美術 #写真家

2016.08.14追記

アートな旅日記その1でも書いたように、メープルソープは
日本では検閲の問題があるので、いま大量に見るのは難しいだろうと考え、
思い切ってロサンゼルスへ。


日本では水戸芸術館で、
ロバート・メイプルソープ展(1992年7月18日~ 1992年11月3日)

見たはずなのだが、すっかり忘れていた。

以下、ざっくりとした感想です。

両方とも「The Perfect Medium」という展覧会タイトルで、
これはメープルソープの言葉から来ている。つまり写真のこと。
Getty musuemの方は「ザ・マスターピース」というにふさわしく、カラーも
モノクロも代表的な作品ばかりで、より完成度が高く、大きなプリントを
テーマ別に展示。プリントの美しさには言葉がでない。
リサ・ライオン(女性のボディビルダー)の写真も久々にみた。
彼の作品のなかでも数少ない女性のモデルで珍しく(ポートレイト以外)、
女性の肉体美(メープルソープが感じる)を表現した野心的な作品ではあるのだが。。。。
鍛錬で生まれた筋肉は美しいが、女性のわたしからみると作られた女性の
マスキュリティ(ボディビルで)を見せられている気がしてあまり興味ないのだが。
とかいいつつ、写真集をアマゾンで買ってしまった。(追記8/13)
作品としては美しいし、写真は文句なく完璧に仕上げられている。

写真を絵画のように市場でディーリングされる価値、美術史のなかでの芸術としての価値を、
広く、大衆的に認めさせたというのが、彼の功績のひとつでもあると思う。
という意味では、よく見ると古典的なモチーフも多いと言える。花とかヌードとかね。(追記8/13)

LACMAの方はまだ写真家としてデビューする前のドローイング、
オブジェ(祭壇風で大きいものも)、コラージュ、アクセサリー(手作り)、
ポルノグラフィーのコラージュといった初期の作品が展示してある。
写真家として萌芽前の、若き日の作品から始まりパーソナルな軌跡に焦点を当てている。
親しい友人たちのポートレイトもあるし、カラーの花の写真も。
作品はGettyとはほとんどかぶっていなかったように思う。

こちらに展示風景の映像とキュレーターの解説がある。オブジェやドローイングも映ってます!
Past Exhibitions(LACMA)
Robert Mapplethorpe


Curator and head of the Wallis Annenberg Department of Photography and the Prints and Drawings Department Britt Salvesen talks about the exhibition Robert Mapplethorpe: The Perfect Medium on view at LACMA through July 31, 2016.

「X ボックス」といわれるゲイセックスの現場を撮影した写真集も
展示されていて、すべてではないが中身のプリントも見られた。
この本は両方で展示されていて、小さな注意書きのパネルは
あるけれど、だれでも自由に閲覧できて、布で入り口が閉ざされていたり、
係員が立って見張ってもいない。見学にきた高校生などは
サーっとみて帰っていった。
ポルノグラフィカルな写真ではあるけれど、作品として陳列してあるし、だれも気にとめてない感じ。
(日本だったら大騒ぎ? 春画でさえ展示できないんだからなぁ。)

作品以外に、彼が撮影したモデルひとりひとりに、肖像権についての
契約サインと撮影日時などもメモした管理カードを手作りしていて、
それを保管していた紙製のボックスも展示されていた。(Getty)
まだmacが出る前だったのかな? とても神経質で、細かい人だったんだんだろうな。

プリントをみていても執拗な美意識、自己愛、完璧主義、神経症的な性格も感じる。
黒人のボーイフレンドを撮影した写真も有名だけれど、
人種を超えた同性愛を堂々と作品にしたことは、当時世界を震撼させた
理由のひとつなのかもしれない。(当時はAIDS惨禍の時代)
とはいえ、同性愛だけが彼の作品の主たるテーマではないので、誤解のなきよう。
BFがモデルの写真でも男性の肉体の造形的な美しさ、
モノクロームの構成美などにこだわっていて、とても温度が低く、冷え冷えとしている。
(私的な感情は作品にはいっさい出ていない)
(追記8/14)

写真の下敷きになっていた古代ギリシャ彫刻の資料など、写真と
一緒に展示されていて、キャプションもわかりやすく、
とても丁寧な展示であった。プリンター(プリントの職人)も何人か
いたらしく、それについての説明も少しありました。
あと発表された作品以外のオフカットもLACMAでは見られて、
それもファンとしては楽しめましたね。
あと彼のスポンサーであり恋人だったサミュエル・ワグスタッフ
(詳細はこちらのリンク:傑出したキュレーターであり、コレクターであった、ある男の美しき陰影」
の写真コレクションも一緒に展示してあり、
アメリカのヴィンテージ写真から現代作家までみごとなコレクションで、
それだけでも素晴らしかったです。
そういえば、彼と写ってるメープルソープの写真ややりとりした簡単なメッセージカードなども
ちょっとだけあったな。(追記)

Sam Wagstaff was Robert Mapplethorpe’s lover—and, says a new book, the forgotten patron who 
changed photography.

“I have only loved three things in my life. Robert, my mother, and art.”

というか、ワグスタッフ抜きでメイプルソープは語れないわけで、
彼の膨大な写真コレクション(たぶんそれでもほんの一部)が、メープルソープの
展示室と続けて、(壁の色が微妙に変わる)見ることができたのも、
贅沢だったなぁ …とは思った。(以上追記 8/14)

ふたりが写真の歴史を変え、それはティルマンスにも受け継がれたのだと思う。
(コレクションをみてわかったのだが、ワグスタッフはとんでもない資産家である)

以下、会場は撮影自由だったので、スナップした写真です。
すべてGettyです。ポスターに使われているこの青紫がキーカラーで
展示の壁もこの色だったような。 sabo

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ーーーーーーーーーーー

過去記事
Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ
Los Angeles アートな旅日記その2 アースワークな感じ、秋葉原TV Michael Heizer
LAアートな旅その3  MOCA Geffenでマリリンに再会、メキシコ料理屋詳細

LAアートな旅その4
 The Broadを見逃して思うこと

こちらのリンク先にてご覧くださいませ。
LAアートぶらぶら その6 Uberの極意

過去記事はブログとnoteでも公開中です。

Robert Mapplethorpe interview (晩年のインタビュー)
Great Artists in Their Own Words - But Is it Art ? (1966-1993) (BBC)


(おまけ)HBOチャンネルのドキュメンタリー番組のトレーラー
Mapplethorpe: Look at the Pictures (HBO Documentary Films)

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by voidchicken | 2016-08-08 12:02 | art days | Trackback | Comments(0)

LAアートな旅その4 The Broadを見逃して思うこと #現代アート

過去記事
Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ



いつもブログをご愛読ありがとうございます。
Los Angeles アートな旅シリーズの4弾、


LAアートな旅その4
 The Broadを見逃して思うこと



こちらのリンク先にてご覧くださいませ。

以降は、noteにて公開しますので、
よろしくお願い致します!

過去記事はブログとnoteでも公開中です。

下記はブログのりんくです。

Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ

Los Angeles アートな旅日記その2 アースワークな感じ、秋葉原TV Michael Heizer


LAアートな旅その3  MOCA Geffenでマリリンに再会、メキシコ料理屋詳細


さぼ
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by voidchicken | 2016-06-24 12:28 | art days | Trackback | Comments(0)

LAアートな旅その3  MOCA Geffenでマリリンに再会、メキシコ料理屋詳細

これまでの記事。
*Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ
*Los Angeles アートな旅日記その2 アースワークな感じ、秋葉原TV Michael Heizer


つづき、その3です。
MOCA(モカ:The Museum of Contemporary Art)は実は4つある。

MOCA Grand がメインの美術館。
MOCA Geffen は大きな倉庫を改装したスペース。
(※このふたつは近いのでいっしょにまわれます)
MOCA PDC は建築とデザイン関係の内容で、こちらは行かなかった。
Double Negative  これが前回書いたネバダにある巨大なアースワーク
(※このふたつは離れてます)

MOCA Geffenでちょうど90年代のアートを振り返る展示をやっていて、
メインビジュアルが森村泰昌さまのマリリン・モンローであった。
シンディ・シャーマン(The Broad)と、
森村さま(MOCA)の広告フラッグをあちこちでみかけたが、
ふたりはセルフポートレイトで作品制作しているアーティストで、同じ時代に
世界から脚光を浴びたわけだが、それ以上になにか同期している縁を感じて、
感慨深い。横浜美術館でみた森村さまの「女優」シリーズ、岩下志麻、マリリン・モンロー、
エマ二エル夫人に再会する。ハリウッドにほど近いMOCAの青い空とマリリン。
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もしかしたら、本物のモンローだと思っている人も、少なくないかもしれない。
Don’t Look Back: The 1990s at MOCA


The exhibition includes works by Catherine Opie, Cady Noland, Sarah Sze, and Paul McCarthy, among others, and explores the complexities of the period by dividing the presentation into six thematically grouped sections, titled: Installation; The Outmoded; Noir America; Place and Identity; Touch, Intimacy, and Queerness; and Space, Place, and Scale.


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とはいえ、LAでみるとなんとなく和な感じもして、国籍、性別不明の違和感が漂う。
そして滞在中にゲイクラブでテロ事件が起こった。
Orlando shooting: 49 killed, shooter pledged ISIS allegiance
June 13, 2016 CNN


出品作家はインスタレーションの作家が多く、改めて誰がいたか調べてみようと
ウェブサイトもみると、ざっくり展示風景の写真があるだけで、細かい作家情報がない!
あちゃー。さすがノンビリしたLAである。ここは撮影自由だったので資料として少し
撮ってきたのだが、数が多くて追いきれてない。

Paul McCarthy "Tokyo Santa, Santa's trees, 1996/99"
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1996年のパフォーマンスの写真とプラスチックのクリスマスツリーのインスタレーション。
写真は荒木経惟とあった。こんなこともあったのねー。この作品はとても広いスペースを
占めて展示してあった。ケッチャップとハーシーチョコを合成した血糊が不気味である。
Paul McCarthyは西海岸を代表する作家だけど、ちょっとタイミング的には外れて
しまって、彼の作品を見たのはここだけだった。(かなー?)
あと、ここであのターンテーブルの作家、名前が出てこない、、、の映像作品、"Telephone"を見た。
ラップとブラックカルチャーをリサーチした作品もよかったなぁ。

話は飯に移る。MOCA Geffenにいったら寄ってほしいのが、
La Noche Buena Restaurant (yelp)!!
Olvera Street という純メキシコな食べ物、土産もの屋が密集している一角にある。
オープンカフェのメキシコ料理屋がたくさんあって迷ったが、ここはあたりだった。

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オチャタという米のジュースがうまい。「メキシコで飲んだ味と同じだ」と一緒に
食べた友達が証言したので間違いないだろう。もちろんメキシコ人が作っている!
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地図はこれ!
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sabo
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by voidchicken | 2016-06-22 09:07 | travel | Trackback | Comments(0)

Los Angeles アートな旅日記その2 アースワークな感じ、秋葉原TV Michael Heizer


Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ
LAアートな旅その3  MOCA Geffenでマリリンに再会、メキシコ料理屋詳細


LACMA(ラクマ)にはいろいろ話題の常設作品があるのですがそのうちのひとつ。

LACMA
マイケル・ハイザー(Michael Heizer), ' Levitated Mass ' (2012)

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これは巨大な石の作品で、通りからみるとグランドレベルに設置されて
いるように見え、正面からみるとこのように作品の下をくぐることができます。
(遠近を利用して、持ち上げたポーズをして記念写真を撮るのが定番)

このマイケル・ハイザーには、「ダブル・ネガティヴ(double negative)」というMOCAのコレクションになっているアースワークもある。詳細はリンク先と、こちらの村田先生の記事を。

村田真氏 美術の基礎問題 連載第17回 アースワーク

この作品などを実際にみて思うのは、アースワークというのはアメリカにぴったりの美術だなぁということ。

ご存じのようにロサンゼルスという街じたいが、車で移動しない何にもできないところ。
次の駅まで歩けちゃうような距離を電車でちまちまと移動している東京の日々
に慣れていると困ることが起きる。
MAPをみて、「次の交差点を右に曲がってすぐね」と道を歩いていると、
その交差点までが100メートルあったりして、「やべっ」と思うスケールなのだ。

広々とした大地に暮らし、人間同士の距離もだだっ広い。
スケール感がやはり日本とは違う。スカイツリーも高いかもしれないが、
ここは横の方向にとてもでかいのだ。
抜けるような青い空と山々に囲まれていると、
とても寛大な気持ちになってきて、「大きいなぁ …」と、
この大きな作品を前に素直に感動できちゃう。
また、この石も「どうだ、大きいだろう?」っていう感じはまったくなく、
こちらが「人間って小さいのね」と、地球から生まれた作品にひれ伏したくなり、
そしていろいろと考えてしまうのだ。

これはいまイタリアで公開中のクリストの作品にも通じるものがあるかもしれない。
クリストの果敢な挑戦にもひれ伏してしまうが。

The Floating Piers - Christo and Jeanne-Claude

wikiによるとハイザーは作品のコンセプトについて公式にはほとんど
説明していない。たぶんその態度も含めて、作品なのだと言える。
美術館が公開しているスケッチには、"destroys 'gestalt' concepts"
(ゲシュタルトコンセプトを壊せ)と手書のメモがあると書いてある。

(Levitated Mass-wiki)
Heizer rarely explains or comments on his work and has never offered a public explanation of Levitated Mass's meaning or significance. He has however described the piece as being 'static art' and emphasized the importance of the boulder's size and of the work's longevity, saying that the work is meant to last 3,500 years. LACMA has published a preliminary sketch of the work by Heizer that contains a handwritten notation saying that the work "destroys 'gestalt' concepts".[2]

近くによるとこんな感じ。ごちゃごちゃ言うな!ってでかさ。
b0074921_2140926.jpg


「ランドスケープ」ということばをとても強く感じた作品とLAの風景であるが、
日本を感じるランドスケープって、海外からみると京都や富士山のような場所だろうか?
または映画「ブレードランナー」(1982)でおなじみの夜のネオンとビルディング。

ということを考えると、「秋葉原TV」(コマンドN)の、
電気街(いまは消滅したが)のテレビモニターで作品をみるということも、
東京のランドスケープを活かした作品で、日本という国のアースワーク(全体で)と
言えるのかも?と、思った。
つまり、東京オリンピックにぴったりではないか! 電気街がないけれど。

BLADE RUNNER - L.A. 2019 + Flying Scenes - [HD 1080p]


Artist Christo's latest installation, 'Floating Piers', set to open on Italy's Lake Iseo


sabo
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by voidchicken | 2016-06-20 21:31 | art days | Trackback | Comments(0)


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図工室にいこう―こどもがつくるたのしい時間

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