タグ:Japanese art topics ( 452 ) タグの人気記事

【黄金町バザール】サン・ピッタヤー・ペーフアン  インタビュー



「黄金町バザール2017-Double Façade 他者と出会うための複数の方法」でヴォーグダンスの全6回の公開ワークショップを行っているダンサー、サン・ピッタヤー・ペーフアンにインタビューした。

ワークショップ&ボールルームのタイトルは「私じゃなかった身体(からだ)たち-みんなで踊るヴォーグダンス」。これは1960年アメリカの LGBTQコミュニティによるダンスシーンに出自を持つ「ヴォーグ(Vogue)」を、タイで唯一のヴォーグダンサーであるサンが市民とのワークショップを重ねて発表するもので、「黄金町バザール2017」におけるプロジェクトのひとつ。

「ゲイ」という言葉を使わず「男が好きな男」であると公言するサンは昨今のLGBTQブームとは一線を画し、自分のセクシュアリティーに対して自然体だ。また「ゲイ・ライト」といった政治的なムーブメントとも同調せずひとりの人間として正直に生きる姿には、同性愛者の権利獲得のために運動するべきといったゲイコミュニティのある圧力を跳ね返す力強い生き方を見ることができた。(by Sabo)


サン・ピッタヤー・ペーフアン 
インタビュー
Sun Phitthaya Phaefuang
Interview (29 July, 2017)



b0074921_21263976.jpg


おすすめ記事

2017年国際展巡り一人旅 by 春木 祐美子


Los Angeles アートな旅日記 その1 西海岸が熱いかんじ



いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ

いつもご愛読ありがとうございます
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
[PR]
by voidchicken | 2017-08-22 21:27 | art days

追悼・後々田さんから。

後々田さんの追悼文を書こうと思って、ずいぶん時間がたってしまった。

ICC時代の後々田さんとは交流があり、大変お世話になった。
そのころの思い出を書こう。

ご存知の方も多いと思うが後々田さんはとても人間的に魅力があり、そして男としての佇まいも素敵で女性のファンも多かった。私は兄のように後々田さんを慕って、わがままなお願い(広告、原稿、取材など)ばかりした。いつも困った顔をして、最後には「なんとかするよ」的な雰囲気で応えてくれたように記憶する。しかし、後々田さんの困った顔というのは、普段からそんな表情なので私だけが困らせていたわけではないと思うのだが。

とあるとき、珍しく後々田さんの方からお願いがあるといわれ、いいですよときいてみると、デパートにズボンを買いに行くのを付き合ってほしいという。そのころ、ちょうど恋人と別れたばかり一緒に買いものをしてくれる人がいなかったのだ。私の夫も自分でズボンを買えない人なのでよくわかるのだが、何が自分に似合うどころか、ファッションとして何が流行ってるのか、どこが違うのか、着るものに関してまったく音痴な男性がたまにいる。後々田さんは「買いものする」ということや場所も苦手だったのだと思う。ICCに近い新宿の高島屋でズボンを2、3本を買い終わってホッとした後々田さんの顔をいまでも覚えている。

またVOIDからVOID chickenになったときに、ICCの広告を後々田さんが出稿してくれた。とはいえ、それは公式なものではなく、ある展示の宣伝を私たちがして、後々田さんからポケットマネーをもらったような形だ。そのときのお札は封筒に入ったままVOID chicken財団の缶箱にある。実は、私たちは会期の日付を間違って印刷してしまい、大迷惑をかけてしまった。後々田さんは例の困った顔で「仕方ないなぁ」とため息混じりでつぶやいたような気もするが、一言も苦情を言わなかった。とにかく優しい人だった。

VOID時代には原稿もいただいた。それは「検閲」に関する記事だ。たまたま見つけて今日読んだのだが、この頃から日本という国は変わっていないどころか、後退しているのではないかと危惧している。リンクを貼るのでそちらも読んでいただけたらと思う。いまでも後々田さんのような兄がいたらと思っている。もしかしたら今も見守っているのかもしれない。

後々田さんはとても音楽にも詳しい人だったので、家で何を聴くのか質問したことがある。「レゲエしか聴かない」というのが彼の答えで、それをきいて後々田さんは本当に疲れてしまっているのだなとしんみりと思ったものだった。そういえば、買い物しながら恋人となんで別れたのか理由をきいてみたら、「自分に厳しすぎると言われた」という。後々田さんがICCを去ったあと、私はバカだったので後々田さんに連絡することもせず、梅香堂にも行く機会を永遠に失った。とても悔やまれることだ。ごめんなさい。そしてありがとうございました。

後々田さんの梅香堂時代の記事リンク:「大阪の優しさ」後々田 寿徳(梅香堂)
リンク:2003 VOID 後々田さん記事から


柘植 響 2017/06/15


このポストのBGMはこれで!





[PR]
by voidchicken | 2017-06-15 22:37 | obituary

映画「ギターマダガスカル」と旅のはなし

映画「ギターマダガスカル」の監督、亀井岳氏と

マダガスカルにロケハンに行ってきました。


メルマガにマダガスカルの旅について漫談を掲載しましたので、ご参考ください。


亀井監督と出会ったのはもう15年以上前の金沢です。
「金沢21世紀美術館」がオープンした頃。
アーティストとしてオルナタティブスペース「BABA」を
金沢市にオープンして、自主企画の展覧会やイベントを開催していました。
さかぐに連れられて行ったのが最初です。

あの当時は全国に小さなアートの自主スペースが続々とできました。現在も続いているところもありますね。

「3331」が「コマンドN」だった頃の話です。

久しぶりに再会した亀井さんは、映画監督になっていました。前から映像の作品は見せていただいてましたが、
劇場公開する映画の監督として、モンゴルやマダガスカルを旅して、映画を製作していたのです。

ロケハンに2017年3月の末に行くということで、わたしも同行し、微力ながらクラウドファンディングなど広報のお手伝いをすることになりました。

16日間ほど滞在したマダガスカルの日々は一生忘れることのできない人と自然の出会いに満ち溢れていました。
その経験を少しづつお伝えもしていきたいと考えてます。

Facebookにグループページ
「マダガスカル映画製作日記」にて、映画のメイキング情報、わたしの旅行記などの情報を発信してます。
だれでもウェルカムですのでぜひご参加ください!

こちらは前作「ギターマダガスカル」公式サイト

マダガスカルの音楽をめぐるロードムービーです。

では、また。 Sabo Hibiki Tsuge




以下、公式サイトより。

「ギターマダガスカル」INTORODUCTION

さぁ、音楽の沸き立つところへ─

インド洋に浮かぶ"奇跡の島"マダガスカル。固有の生態系と文化を持つこの島では、雄大な自然と人、そして先祖との霊的な交流のなかで独自の伝統が紡がれてきた。そんなマダガスカルで生まれた音楽には、聴く者を魅了する豊かなメロディと、島での日常に根ざした特別なグルーヴ感が溢れている。

この映画は、トミノ、ババ、テタ、デガリといった世界的にも著名な現地ミュージシャンたちが、マダガスカル音楽のルーツを辿るロードムービー。ある者は壊れた楽器を携え故郷を目指し、ある者は死者と対話する儀式からインスピレーションを得る……。異なる故郷をルーツに持つ4人の旅に導かれた物語は、やがて私たち日本人がまったく知らなかったマダガスカルを、そして彼らの驚くべき死生観をも浮かび上がらせる。

監督の亀井岳は、自身の旅の体験に着想を得た『チャンドマニ〜モンゴル ホーミーの源流へ〜』で2009年に長編映画デビュー。本作では満を持し、自らが憧れ続けたマダガスカル音楽をメインテーマに前作同様、最小人数の日本人スタッフで渡航し、現地の人々とともに映画を完成させた。

さぁ、音楽の沸き立つところへ─

インド洋に浮かぶ"奇跡の島"マダガスカル。固有の生態系と文化を持つこの島では、雄大な自然と人、そして先祖との霊的な交流のなかで独自の伝統が紡がれてきた。そんなマダガスカルで生まれた音楽には、聴く者を魅了する豊かなメロディと、島での日常に根ざした特別なグルーヴ感が溢れている。

この映画は、トミノ、ババ、テタ、デガリといった世界的にも著名な現地ミュージシャンたちが、マダガスカル音楽のルーツを辿るロードムービー。ある者は壊れた楽器を携え故郷を目指し、ある者は死者と対話する儀式からインスピレーションを得る……。異なる故郷をルーツに持つ4人の旅に導かれた物語は、やがて私たち日本人がまったく知らなかったマダガスカルを、そして彼らの驚くべき死生観をも浮かび上がらせる。

監督の亀井岳は、自身の旅の体験に着想を得た『チャンドマニ〜モンゴル ホーミーの源流へ〜』で2009年に長編映画デビュー。本作では満を持し、自らが憧れ続けたマダガスカル音楽をメインテーマに前作同様、最小人数の日本人スタッフで渡航し、現地の人々とともに映画を完成させた。


以上。





[PR]
by voidchicken | 2017-05-04 00:34 | art days

感じてもだえる愛の重さ…二藤建人の愛憎の世界

感じてもだえる愛の重さ…二藤建人の愛憎の世界

by 刃物屋いとう


二人が完全に一体化して相手の全てを受け入れようとして、感じてもだえあう…

喜び組で知られる海外のテクニックを用いて二人が一緒になろうとした行為が作品化された。

そんな過激な世界が、私の初体験となった。

その後も、布団に入って愛し合う二人の声を聴きながら抱きしめて振動を感じたり、
愛し合う二人がぐちょぐちょに濡れていたり、
体を押し付けて体全体を覆う繊毛で世界を感じたり、
上下に体を重ねることで相手の重さを感じたり…

そんな「愛の重さ」を感じてもだえることを体験が二藤建人のアートなのだ。

だから、愛し合う二人がぐちょぐちょに濡れる映像には、愛し合って出来た子供も映り、狭くやわらかな細い洞窟の奥には怪しげな赤い世界が広がっているのだろう…

歓楽街などもあるカオスな江戸の下町である神田に造られた赤みを帯びた怪しげな四畳半の狭い部屋で、人の声と思えない人の叫び越えを聞きながら、私は感じていた。

だが、そもそも別々に育った二人が完全に相手の考えや感じ方を受け入れることが出来るのだろうか?

相手の全てを受け入れようとする愛。

その一方で、相手にも自分の全てを受け入れてもらいたいという欲望を持つのが、愛し合う人々の常だ。

しかし、生物学的な遺伝子も育ちも異なる人同士が全てを受け入れあうことは不可能だ。
それゆえ、愛し合う者同士は「可愛さ余って憎さ百倍」という言葉のように、好きなのに喧嘩してしまう。

そんなことは、文学や演劇、映画、ドラマなどの世界では常識であり、愛憎劇は世界中に広がる普遍的な文化と言って良いだろう。

また、初日に行われたトークによれば、彼の妻は、ホテルに勤めており、勤め先の客室内に置かれた過激な「愛」の本で最近大騒動となったという。

彼の妻の勤め先の社長は「愛国者」を標榜しており、害をもたらす危険な隣国から祖国を守ることを主張したその本がホテルの全客室に置かれている。
その中で強く攻撃された中国は市民も政府も激しく反発し、「愛国者」を標榜する一部の日本人達は社長を支持して排外的な「愛国」を主張し、激しく対立したのだ。

愛するものを守るためには、命がけで敵と戦うことも辞さない…こうした言葉に表れている通り、時に他者との戦いも生むのだ。

オノ・ヨーコとジョン・レノンの「ベッドイン」に代表されるように「愛と平和(ラブ・アンド・ピース)」として平和運動の象徴ともなる「愛」。

だが、祖国を守るための戦争を生むのもまた「愛」なのだ。

では、このような「愛」が持つ「戦争と平和」はどうとらえるべきなのだろうか?

二藤建人も参加した昨年の「戦争」をテーマとしたグループ展。

この時、二藤は夫婦喧嘩という愛し合う二人の争いを爆弾を思わせるガスボンベの中に仕込み、それを布団の中に入って抱きしめて聴きながら、その音の振動を感じさせる体験型の作品を出していた。

そう、日常生活の中の愛憎と「戦争と平和」を相通ずるものとして捉え、作品化したのだ。

そして、このトークで「平和という言葉は嘘くさい」という来場者の中から言葉が出た。

この言葉を戦争を知らない世代の「平和ボケ」と批判することは容易い。

だが、その批判は妥当なのだろうか?

多くの宗教には言い方は異なるが「天国と地獄」がある。

釜茹で、針地獄など地獄で遭うとされる酷さは克明で実にリアルで、絶対に行きたくないと思うように描かれている。
しかし、天国や極楽浄土は一年中花が咲き乱れ、小鳥がさえずり、争いもない世界だそうだが、退屈そうでそこに行くことが幸せで楽しいことなのか実感できないのが共通している。

これが、世界の宗教の「天国と地獄」の共通項だというのが、筆者がかつてエッセイの結論であった。

では、なぜ天国や極楽浄土には誰もが実感できるようなリアリティがないのだろうか?

「衣食足りて礼節を知る」という言葉にあるように、最低限の幸せについては、ほとんど全ての人が思う共通認識があるといえるだろう。

だが、好きなことに没頭できることなどで生まれる究極の幸福は十人十色であり、みな違い、他人から見れば、何が楽しいのか理解できないことが、本人にとっての究極の幸福である「至福」となるのだ。

「酒池肉林に溺れる」のは悪いこととされているが、そうした欲望が満たされる世界こそが、実は幸せと感じる世界のはずなのだ。

だからこそ、「酒池肉林に溺れる」ことが出来ない天国や極楽浄土はリアリティーがないのだろう。

この点は「戦争と平和」についても同様だろう。

戦争の悲惨さは戦死や爆撃に巻き込まれた市民の凄惨さを克明に描くことで実感させることが可能だ。

しかし、平和は単に戦争に巻き込まれることで生じる悲劇を避けることで、人々が平穏につつがなく過ごせることを意味するものだ。

そうした平穏な暮らしを描くことは、自らや身内が戦争で生命や生活を失う経験をした人々にとっては、そのことは光り輝くものになる。

ところが、そうした戦争の悲劇を実感したことがない人間にとっては、自分たちが幸せな状態を保つことが出来てこその平和だ。

そう考えると、平和な世界は天国や極楽浄土を保とうとすることを意味するといって良いだろう。

ならば、「地獄絵図がリアルで、天国や極楽浄土がリアリティーがない」というのと同様に「戦争と平和」も「戦争の悲惨さはリアルだが、平和の良さにリアリティーがない」のは自然な感覚なのだろう。

人は「酒池肉林に溺れる」ような欲望の中に幸せを感じるのだ。

そんな人間にとって、他人の考えを押し付けられることは、耐え難いことになる。

それを強制的に刷り込む技術の極限とされるのが、北朝鮮の「洗脳教育」だ。

二藤は、大学時代から親しい西岳拡貴と2012年3月にフローリストギャラリーNで行なった「二貴岳人展」はそんな「洗脳」を互いに行うものであった。

この文章の冒頭に書いた通り、二人が完全に一体化して相手の全てを受け入れようとして、感じてもだえあう…ことになった過激な作品だ。

自我が崩壊するくらい二人が感じあうのは最高だ…というのはエロスの世界だが、洗脳で自我が崩壊する状態は危険で恐ろしかったという。

その時のメインの作品では、輸出などに使われる貨物の梱包用木箱に洗モニターが取り付けられ、中に入ると強制的に脳用の映像を見させられるものであった。

荷物の様に木箱に閉じ込められることの圧迫感や屈辱感に加え、ストイックなまでに簡素な雰囲気は社会主義的な生真面目さをも結果として表していて、美しくも楽しくもないが、刺激的な作品であった。

また、同時に私達オウム真理教世代にとっては、麻原彰晃が上九一色村のサティアンで捕まった時に狭い空間に閉じこもって隠れていたことも想起させ、その宗教性と過激な攻撃性を併せ持った世界にも思いを馳せさせるものに仕上がっていた。

そう、この時も宗教と戦争と平和とが、渾然一体となって表現されていたのだ。

キリストが十字架に貼り付けにされ、ムハンマドが軍隊を率いてイスラム帝国を築いたような攻撃性と、心を癒して人々の幸せと安寧を齎す平和性を、宗教は併せ持つ。

その宗教をアヘンとして否定し、合理主義的なラジカリズムで労働者の楽園を目指す社会主義・共産主義もまた、労働者の幸せと安寧を目指す反面、その敵とみなすものへの激しい攻撃性を持つ。

キリスト教が広まった初期におけるローマ帝国は「パックス・ロマーナ」と呼ばれる平和と繫栄の時代を生み、イスラム帝国の勃興期にはイスラム世界は内部では平和と繫栄を享受した。

二藤や私も生まれ育ち、現在もクラス日本でいえば、明治維新で神道や天皇を掲げることで独立を保つという平穏と近代化の成功という平和と繫栄を享受した。

だが、副作用としてヨーロッパは中世にキリスト教暗黒時代が到来して不自由で不穏な社会となって没落し、イスラム教過激派が跋扈して欧米などに植民地化されるなど没落。

日本も神国日本と称して不自由で不穏な社会となって15年戦争(満州事変から太平洋戦争まで)に突入し、国土も徹底的に交配することになった。

この様に、宗教と戦争と平和は微妙なバランス次第で、良くも悪くも機能するのだ。

日本に生まれたキリスト教徒という出自を持つ二藤建人は、教えられた「愛」を自らの体験を通じて試行し続けることを作品化してきた。

それ故に、「愛」の持つ二面性や「戦争と平和」も自らが体験する形で捜索するのだ。

そこに出て来るものが、愛憎と欲望にまみれた人間の「業」だとしても…

笠の内側に降る雨にぐちょぐちょに濡れている二藤建人とその妻、そして子供たち。
キリスト教の結婚式の誓いの言葉の「そうでないときも、この人を愛し…」の彼なりの解釈による映像作品だろう。

また、アンパンマンの天井画とその溶けてドロドロになった部屋。
自分の一部を食べ物として与えるような「愛」すら、裏表があるかもしれないと考えてしまう…愛憎が一体であるとの思索の表れた作品に違いない。

愛の持つ二面性…慈しみと諍いの狭間で人は揺れ動き続け、愛憎劇は永遠に幕が下りないのかもしれない。



ギャラリーN
http://www.f-g-n.jp/

二藤建人
http://kentonito.com/




[PR]
by voidchicken | 2017-05-02 19:41 | art days

入る旅人 出る旅人 vol.5 私の家 #contemporaryart #現代美術 #travel #現代アート 

「入る旅人 出る旅人 vol.5 私の家」展


さいたまトリエンナーレなどでも活躍する辣腕インディペンデント・キュレーターである水田さんが、メキシコへ旅をして、それがきっかけで立ち上がった「入る旅人 出る旅人」。実は、もう5回目になる。
日暮里のhigureにて30日(日曜)まで開催中。

「私の家」展では、フィリピンのたたんだ屋台を撮り続ける在比作家のアブラハムと、バナナのルーツを求めてフィリピンに渡った岡山出身の秋山幸という作家で構成されている。

ふたりは水田さんとフィリピンのマニラとダバオを旅した。
そして生まれたのがこの展覧会なのだという。

「入る旅人 出る旅人」という企画は私は初めて拝見したのだけど、自分もバナナのように海を越えて旅に出たくなった。国境を越えて往来しながら変化していく人や物について考える。今まで見逃していたのが悔やまれるぞ。
なので、皆さんも見逃さぬよう。

会場で作家の秋山さんがいろいろ案内してくれて、とてもありがたかった。

sabo

http://hgrnews.exblog.jp/26056188/

ブログの画面より引用。
b0074921_23101145.jpg


以外、展示風景。

b0074921_23080391.jpg


b0074921_23080672.jpg

b0074921_23080713.jpg



いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ

いつもご愛読ありがとうございます
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
[PR]
by voidchicken | 2016-10-26 23:04 | art days | Trackback | Comments(0)

広島アートぶらぶらその3 番外編 ビー玉ポケット #hiroshima #antiqueshop #昭和

おすすめ過去記事
「インディア・アート・サミット」レポート


広島でこれも偶然に発見したのですが、
昭和のアンティーク屋さんが開いている博物館です。

場所は後ほど追記しますがまずは写真をアップ。


路面電車の「舟入本町」を降りるとすぐにアンティークショップがあり、
そこから地図をもらって、あるいて3分くらいのところにある博物館に行きました。

お店はリサイクル(1階)と博物館(2階・入場料200円)がひとつのビルに
入っております。昭和が懐かしい人にはおすすめですね。

特に興味のない人はつまらないでしょう。
とはいえ、昭和のアンティーク屋さんは全国でもどんどん閉店しているらしく、
昭和時代に流通したおもちゃもかなり貴重な資料になりつつある。

江戸博物館の別館として、ぜひ昭和博物館も東京オリンピッックを目指して作りませんか?

お店のブログ
昭和アンティーク ビー玉ポケット

ここの店長さんが書いている記事でこれがいいですね。昭和世代らしいなぁ。
生きてきて気付いた10コの事
9番目の
「 死んでしまいたい 」 は まともな人の考え方。
大丈夫。 その願望が叶う時が必ず来る

に笑いました。
店長さんがんばってね!

sabo

b0074921_23330634.jpg


b0074921_23303075.jpg


b0074921_23303546.jpg

b0074921_23303729.jpg

b0074921_23303734.jpg


これはアンティークショップの前にあるマジンガーZです!

b0074921_23330638.jpg




いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ

いつもご愛読ありがとうございます
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
[PR]
by voidchicken | 2016-10-22 19:05 | travel | Trackback | Comments(0)

広島アートぶらぶらその2 横川創苑とカモメのばぁばぁ  #contemporaryart #gallery

広島アートぶらぶらその1 は
これ、「Nのパラドックス」 アートギャラリーミヤウチ・広島
b0074921_1354685.jpg


昭和の匂いがたっぷり残る商店街が横川駅前の一画にあると聞いて、さっそく
ぶらぶらしてきました。すると、
横川創苑というギャラリースペースに遭遇。
展示模様替え期間のため、コレクション展で、
オーナーのマニアックなセレクションが渋いっ。
次回のガタロさんの個展、「ガタロ」展もとても良さそうなんですが …。
b0074921_1364133.jpg

広島はちょっと遠いなぁ。
近くだったら行くのにな。残念。

次に行ったのは、「カモメのばぁばぁ」というギャラリーを併設しているカフェ。
犬のアトムくんがかわいらしく、おとなしく店番やってます。
狭いスペースですが、気さくなベテランオーナーがいて、近所のなごみスポットのようです。

b0074921_1422370.jpg


個人的にはここのアットホーム感に癒されました。もっとゆっくりしたかったな。
ちょうど手作りカードの展示をやっていたので、一枚、自分に郵送をお願いしました。
届くのが楽しみです。

他にもたまたま遭遇したスポットがありますので、
広島アートぶらぶら続きます。

sabo

いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ

いつもご愛読ありがとうございます
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村

[PR]
by voidchicken | 2016-10-20 01:50 | art days | Trackback | Comments(0)

「Nのパラドックス」 アートギャラリーミヤウチ・広島 #art #現代美術 #contemporaryart

おすすめ記事
広島アートぶらぶらその2 横川創苑とカモメのばぁばぁ 
Development Disabilities

「Nのパラドックス」

b0074921_213576.jpg


【アートギャラリーミヤウチ・広島】A/T という近藤愛助、古堅太郎のよるアートユニットの展示を見る。イサム・ノグチ原爆慰霊碑のプランが突然何者かの圧力で潰れてしまった事件を軸に、沖縄の基地周辺を旅した映像、戦後にかき集められた屑鉄からできている鍋といった日用品が展示されている。日本、アメリカの間で政治的に翻弄された沖縄、そして原爆投下のあった広島から見える日本人とは、国家とは何か?という当たり前過ぎるが、誰も答えられない根本的な問いが頭に浮かんだ。ギャラリーの成立ちは、とある精神内科医の遺志を引き継いでいるとのこと。外観から想像するより広いスペース。私財を投げ打って美術のための場所を廿日市に作った人がいたという事実にも心が動いた。
(fbより転載)

sabo

過去記事
「スティーブ・ジョブズ」というふたつの映画について #stevejobs
超克する少女たち展 Beyond Sugar and Spice 

いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ

いつもご愛読ありがとうございます
にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
[PR]
by voidchicken | 2016-10-16 21:44 | art days | Trackback | Comments(0)

Art & Breakfast Day 9/11に参加しました #MidoriMitamura #contemporaryart

Art & Breakfast Day International Vol.4
2016年 9月10(土)- 11日(日)
Facebook page
artist: 三田村光土里 Midori Mitamura

参加しましたので、報告です。
【府中市美術館とArt and breakfast 】
15年前の9月11日のNYでのテロの犠牲者に哀悼の意を捧げます。

b0074921_0132113.jpg


美術館前に11時に集合し、府中の森公園で12時まで朝食をいただきました。
ちょうど公開制作中のアーティストの谷山恭子さん、学芸員の神山さんなど計6名が集まりました。
その後は美術館で三田村さんの「バイエル」と新海覚雄展をじっくりと鑑賞。

新海は、社会運動の絵だけでなく、「初夏」「椅子に倚る女」の美人画も良かった。
残念ながら本日が最終日。公開制作の谷山恭子さんを訪ね、現在進行中の作品、
オランダでの移民をテーマにしたプロジェクトの話を聞く。府中市美術館といえば、
牛島先生。「牛島憲之の写生旅行」のスケッチを見ながら、カメラがまだ普及する
以前の時代は、イーゼルを立て鉛筆、水彩で自分の眼の体験を残すという喜びは
今より大きかっただろうと考える。アトリエも再現されていて、すっかり「牛島先生」の
ファンになってしまった。

Art and Breakfast _A Park at Fuchu Art Museum
Hosted by Eri and Hibiki

/ Report /

Had a great breakfast meeting at a park close to Fuchu Art Museum.
After that, we appreciated works by Midori Mitamura , Kyoko Taniyama, and the exhibition features KAKUO SHINKAI.
Also we paid tribute to the victims of the September 11th attacks in U.S.

b0074921_013421.jpg


(以下、A&B サイトより引用)
Art & Breakfastは、美術作家・三田村光土里が2006年から世界各地で継続して行なっている滞在制作アートプロジェクトです。
滞在先でその国の朝食を作り、人々と朝食をともにする行為から制作が始まります。朝食はその国の文化と伝統を顕著に反映しています。知らない土地での日常生活と人々との交流は、社会、歴史、様々な問題などについて重要な気付きを私にもたらし、その気づきをもとに、土地で見つけた材料で小さなインスタレーションを日々、作り続けて、空間を満たして行きます。

Art & Breakfast Day は、誰もが開催者となり、世界中のアーティストやアートスペースのオープン・スタジオ、エキシビション、アートイベント、ワークショップなどと連動し、朝食を通してビジターとアートの場を共有するプロジェクトです。
朝食という親密な行為を通してアートやアーティストと関わることで、通常の展覧会やオープニングパーティでの社交とは違った新鮮なコミュニケーションを体験できます。
このプロジェクトは、パーソナルなコミュニケーションを通して人々とアートを近づけることを目的としています。普段の展示とは違う、アーティストの自由なプレゼンテーションやコミュニケーションを可能にします。

posted by sabo

おすすめ過去記事
*あいちトリエンナーレ2016 岡崎へ行ったら八丁味噌!
*あいちトリエンナーレ見所としてコラムプロジェクトN-72
*LAアートぶらぶら その6 Uberの極意 
*レニー・ゼルウィガーはありのーままにー(美容成形、ボトックス) Renee Zellweger
*映画 #Session と #Birdman と #アントニオ・サンチェス
*濡れない「雨の部屋」はすごいよ! Barbican's Rain Room


いつもご愛読ありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ
[PR]
by voidchicken | 2016-09-12 00:24 | art days | Trackback | Comments(0)

あいちトリエンナーレ見所としてコラムプロジェクトN-72 #現代美術 #contemporaryart #aichitriennale

あいちトリエンナーレのプレビューに行ってきたので、
とりいそぎの見所その1です。

TAB のFACEbook
あいちトリエンナーレ2016TAB


あいちトリエンナーレ2016 公式ページ
虹のキャラヴァンサライ



愛知芸術センターや名古屋市美術館はみなさん巡ると思うので、
名古屋会場のなかで、これはよかったというおすすめのメモでございます。

b0074921_10434693.jpg


N-50 山城知佳子
旧明治屋栄ビル
23分の映像作品、「土の人」はトリエンナーレのなかでも必見であり、
これを見ないで帰るわけにはいけません。

これに関連して、mapで見逃しそうな場所にあるので注意が必要なのが、
コラムプロジェクト
N-72 交わる水-邂逅する北海道/沖縄

栄会場 中央広小路ビル2F

総合ディレクター:端 聡
キュレーター:町田恵美
プロジェクトアシスタント:佐野由美子
参加作家:石田尚志、岡部昌生ミヤギフトシ、山城知佳子、端 聡

岡部昌夫のフロッタージュの現場の映像(ドキュメンタリー)がよかった。
今回作品が何カ所かで展示されてますが、制作中の
作家の腕の動きが力強く、あまりにも神がかっております。

あとミヤギフトシの6つ(だったけな?)の映像もすべてみると、
20ー30分くらいかかりますが、必見かと。
このプロジェクトでは北海道と沖縄を結ぶ作家、作品の交わり、パネルで語られる
歴史、地図、失われた少数民族の記録などを扱っており、本ビエンナーレでも
重要な展示かと思われました。

このコラムプロジェクトは他に7つありこれまでにない試みで、
トリエンナーレのなかでもとても注目したい企画展示です。

後日また映像プログラムやイベントのスケジュールにも合わせて、
会期中に見に行きたいと考えてます。

宿泊先の猫
b0074921_10441634.jpg

宿泊した「みんなの家ぃ MINNA NO IEi」のはなしはまた次回に。

サボ
名古屋の夕焼け
b0074921_10435987.jpg

[PR]
by voidchicken | 2016-08-12 10:54 | art days | Trackback | Comments(0)


↑王様が見守ってるよ☆


by voidchicken

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新の記事

【黄金町バザール】サン・ピッ..
at 2017-08-22 21:27
2017年国際展巡り一人旅 ..
at 2017-08-22 21:21
バンコクアートだより2017..
at 2017-07-22 12:49
追悼・後々田さんから。
at 2017-06-15 22:37
映画「ギターマダガスカル」と..
at 2017-05-04 00:34
メルマガ5/2でました。
at 2017-05-03 15:59
感じてもだえる愛の重さ…二藤..
at 2017-05-02 19:41
Kochi Muziris ..
at 2017-01-19 15:07
Kochi Muziris ..
at 2017-01-05 00:32
Kochi=Muziris ..
at 2017-01-01 02:16

カテゴリ

introduction
travel
art days
foods
English essay
sexuality
obituary
current issues
movies
music
books
design
town
boxing
animal
français
manga
sabo's talking
remembrance
ukulele
woman
#françase

以前の記事

2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 01月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2001年 08月

タグ

(465)
(452)
(434)
(309)
(260)
(256)
(163)
(140)
(127)
(110)
(110)
(105)
(98)
(45)
(39)
(33)
(27)
(10)
(8)
(8)

検索

Who's voidchicken?

さぼとさかぐとさぼぐオネエのアートブログ。
Facebook
VOID chicken


Twitter new account!
handled by sabo
sb_voidchicken

VC on tumblr

VC on You Tube


メルマガの登録はこちら
*Thank you for subscribing
to our mail magazine,
"VOID Chicken Nuggets"

VOID Chicken Nugget
(まぐまぐ)


*Original Website
Art magazine V O I D/chicken




Art for all.
art blog voidchicken

*The blog covers world's art news, travels, soulfoods, and other topics.  Daily updated by Sakagu, Sabo and Sabogu, and other poeple.

We support
TAB button


♪♪♪ notice ♪♪♪
Show only approval comments and trackbacks.

Thanks for click!
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村 美術ブログ 現代美術へ
にほんブログ村
にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

*VOID Archive
オノ・ヨーコ インタビュー
Yoko Ono Interview(2003)

*co-sponsored
株式会社ゴーライトリー 
/The Golightly

*追悼・美術評論家
Tribute to the first female art critic in Japan
日向あき子サイト Memorial of Akiko Hyuga

Subscribe to me on FriendFeed


art for all.

記事ランキング

画像一覧

ライフログ


現代アートを買おう! (集英社新書)


図工室にいこう―こどもがつくるたのしい時間

最新のコメント

いつもエキサイトブログを..
by blog_editor2 at 22:56
わりきりさん、コメントあ..
by voidchicken at 14:30
実はブログが出来てからお..
by skuna@docomo.ne.jp at 13:54
指輪ホテルです。みにきて..
by 指輪ホテル at 17:39
>Yukaさん タイの..
by voidchicken at 14:30

最新のトラックバック

ドイツ皇帝の最後の宮殿で..
from dezire_photo &..
セルバンテス『ドン・キホ..
from dezire_photo &..
デビッド・ボウイが10年..
from センタのダイアリー
新潟に巨大ハーブマンあら..
from 宮村周子の展覧会リコメン す..
"表現したい!"を思いの..
from Boochanの宝探し

ブログジャンル

アート・デザイン
語学